ファイナンシャルプランナーとは
ファイナンシャルプランナーの大事な3項目。
★【法令遵守・ほうれいじゅんしゅ】
ファイナンシャルプランナーがしなくちゃいけないこと
・顧客利益の優先
・守秘義務の遵守
・アカウンタビリティ(顧客に対する説明義務)
・インフォームド・コンセント(顧客の理解と納得を得る)
★やっちゃいけないこと・やってもいいこと
・税理士の領域を侵してはいけない
✖)税務代理・税務署類の作成・税務相談
〇)税務の計算や一般的な税法の解説はOK。税務相談に該当しない
・弁護士法を侵してはいけない
✖)法律・権利関係の処理はダメ
・社労士資格がなくてもできること
〇)公的年金の受給見込み額の試算はOK
〇)公的医療保険の解説もOK
公的医療保険とは、国民健康保険や社会保険・高額療養費制度・出産一時金・介護保険制度・傷病手当金など
・投資助言・代理業はできない
✖)投資判断の助言
〇)有価証券の価値や基礎資料を知らせるのはOK
「投資助言・代理業」は内閣総理大臣の許可(登録)が必要。
・保険業法により、内閣総理大臣の登録がないと保険募集人になれない
〇)一般的な商品・保険証券の説明・必要死亡保険額を算出するだけならOK
★ファイナンシャルプランニングとは
ライフイベント表(人生に起こりうることを時系列にまとめて表にしたもの)を作って、今後何にどれだけの費用がかかるのかを数値化する。
キャッシュフロー表を作る。
ライフプラン表をもとに将来の収支を予想。今の収支とくらべて貯蓄残高の推移を表にまとめる。
これはつまり、自由に使えるお金。
今日の勉強。
谷 能麻子